自分ならではの心遣いを磨く

CAを卒業した後は、大学で学生のキャリア教育に携わる事を夢見てきた私ですが
初めてご縁を頂いたのは、神戸にある、とある医療系の大学でした。

実はCA以外の進路として、密かに看護師や薬剤師に憧れを抱いていた私としては
嬉しくて飛び上がったものです!!
(ご縁を頂き早10年になります)

この大学ではキャンパスのいたるところに
こんな言葉が掲げられていました。

【受容】

【共感】

【傾聴】

おおよそ、一般大学ではお目にかかる事のない
この光景に、当初は驚いたものの
いやはや根底にこうした精神がなければ
心と身体に痛みを抱えた患者様に寄り添う事なんてできませんよね。

そもそもhospitality(おもてなし)の語源は
hospital(病院)からきていると言われています。

なるほど、医療を志す学生たちは
ある意味エアライン業界を目指す私達以上に

【自分ならではの心遣い】を普段から磨いていました。

朝、病室のカーテンを開ける際
患者様へのお声がけを怠ったが故に、実習で落とされた学生もいました。

すべてにおいて、【evidence】が求められる医療業界だからこそ

移す行動ひとつひとつとっても
どんな根拠がそうさせるのか?は大切な要素というわけですね。

国家資格があるから、TOEICのスコアが高いから

そんな上辺の事ではなく

【観察→気づき→行動→確認】

こうしたhospitalityを日常から磨くこと!!

そしてそこに自分なりのエッセンスを加えて♡

それこそが、これからも伝えていきたい
大切な想いです(^^♪

 

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