教える仕事に対する私の想い

今日は私自身の事について少し書いてみようと思います(^_-)-☆

先日、とっても不思議な事がありました。

姉がたまたま検診で行ったとある病院で、担当して下さった女医さんが
偶然にも私が中学時代、家庭教師をして下さった先生だったというのです。

これには本当に驚きました。

実は私は、中学から付属の女子校に通っていたのですが、懸命な努力を重ねて
入学したその進学校が、自分には全く合わず


どこへぶつけていいのかわからない
疑問や焦り、怒りといった感情を常に持て余していました。

学校でも常に問題を起こし(笑)周囲も手を焼いて、中学から高校へと進学する際には
付属校にも関わらず校長先生に両親が呼び出され

「お願いだから出て行って欲しい!!」と
言われていたほどのやんちゃぶりでした(笑)→相当ですね(笑)

そんな折、もはや誰のいう事も聞かない私を心配し
何とか私を救ってくれる人を求めて、母が探してきてくれた家庭教師が、その女性だったのです。

母の条件はただ1つ!!

「私と同じ学校出身であること いわば私の先輩にあたる人であること」

同じ学校出身なら分かり合えるかもしれない!というかすかな期待にかけていた様です(😢)

事実、その方以前に家庭教師に来られていた方は、私のやんちゃぶりに辟易され
2回目くらいで自ら辞めていかれました(そんな方多数・・・・ごめんなさい)

しかし、その先生だけは違っていました。

たったの一度も私を否定する事なく、私の課題点ではなく伸ばすべき点にフォーカスして下さり
例えば、こんな道もあるよ、こんな選択も、こんな方法も・・・!と沢山の選択肢を示して下さいました。

彼女の存在があって、私は初めてほんの少しでも自分の可能性を信じる事ができ、自分の未来に期待する
事が出来たのです。

「ちあきちゃんは英語がそんなに得意なんだから、将来はCAなんかどう?」

「あなたはきっと大人になったら綺麗になるよ」

そんな何気ない言葉が、行き場のなかった私の心に、どれほどの光をもたらして下さった事か!!

未だ感謝してもしきれません。

その後、先生が医学部に入りなおされ(当時は国立大生でした)医師の道を諦めなかったことを知り
その事が私の大学受験や留学、CAへの挑戦のモチベーションの源泉になった事は言うまでもありません。

私はCAの仕事と同じくらい、教える仕事が大好きです。

エアライン業界はもちろんのこと、大学や専門学校で学生達のキャリアサポートをさせて頂くにあたり
いつも根底にあるのは・・・・

相手を否定しない事
その人にしかない魅力を引き出す事
1人1人の可能性を共に信じる事

です。

それを教えてくれた家庭教師の先生と、私に対して最後まであきらめずにいてくれた母に
心から感謝しています♡

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