先日、たて続けに2社の適性検査に落ち、ひどく落ち込んでいた生徒さん。
その学生はCA受験ではないものの、この事から一度は誰もがが考える?であろう
「答えにウソをついてもいいものか?」
という事が話題になりました。
結論から言いますと、似たような質問が角度や表現を変え何度も出てくるので
結果矛盾が生じ、ウソはつけないシステムになっているようですが・・・
いやはや、勝手に性格を判断されているようで、何だか違和感を覚えますよね。
そんな折、私が尊敬して止まない、あるヘアメイクアップアーティストの方がこんな事を
おっしゃっていました。
「私は占いは信じない!!あれは統計学でしょ?私は統計なんかに当てはまらない、唯一無二だから!!」
何だかこれを聞いた時、私自身どこかスカッとした気持ちになりました(笑)
一人の人間の中にも多様なものが存在しますし、今日の私が明日の私と同じとも限りません。
カテゴライズ、同調圧力がお得意な日本ならではの文化が、いつの時代も変わらず根付きながら
いざ就職活動になった途端、やれ自分をPRしなさい!!と言われても
受験する側も困惑してしまいますよね。
職種によっては、仕事の特性上最低限の「適性」というものはあったとしても
あくまで、自分らしく、唯一無二の自分を大切にしながら
目指す道に向かって欲しいと、大学でのキャリア教育を通して思った私です(^^)/