日系CA 外資系CA それぞれの受験の心構えとは?!

どの様なフィールドであっても
「夢を形にする方」を尊敬してやまない私ですが
エアライン業界で言うと・・・

「日系と外資のCAにダブル内定する方」に対しては
敬服せずにはいられません!!!

なぜなら、皆さんもご承知の通り
同じCA職と言えども、ある意味、相反する資質が求められると言っても過言ではないからです。

私の教え子の中にも、日系と外資にダブル内定したツワモノは(笑)沢山いるのですが
ある生徒さん曰く・・・

「自分の中にある様々な資質を日系と外資で使い分けている」との事でした。

それは、会社によって自分を変える、偽るという意味ではなく
自身の中にある多様性を掘り下げ、企業によってどの要素をアピールしていくか?
をしっかりと分析するという事ですね。

これは何もCA受験だけではなく、むしろ入社してからも大切な視点かもしれません。

ある一つの例を挙げてみましょう!!

私は外資系エアラインの出身ですが、訓練では日本人、アメリカ人それぞれの
インストラクターから指導を受けていました。

ある時、訓練が辛く、泣き言を言っていると、外国人のインストラクターから
不思議そうにこう言われました。


「そんなに辛いなら、なぜCAを目指すの? さっさと日本に帰れば?」

良くも悪くもアメリカ人は、物事すべて楽観的?で(笑)
辛い事を我慢してまで仕事をするなんてナンセンス!!という考えです。


ですので、この発言は意地悪でもなんでもなく
人生は楽しんでこそ!!という思考に基づいたものなのです。(^^♪

そうだよね、何事も明るくポジティブに!!と留学時代のマインドを思い出した私は
ある日、日本人のインストラクターから


「訓練はいかがですか?」と面談で聞かれ
「はい!!楽しんでいます!!」と辛いながらも笑顔で前向きに答えると

「あなたは仕事をなめているんですか!!!」と一喝(笑)

そう、日本は未だに「忍耐」「根性」「我慢」「謙虚」が大好物ですよね(笑)

よく生徒さんから
「お勧めの本は何ですか?」と聞かれるのですが


知る人ぞ知る?ホリエモン(堀江貴文氏)が大好きな私は
危うく、すぐに彼の本を勧めてしまいがちなのですが(笑)
その前に必ず確認すべきは、その人が日系志望か外資志望かという事です。

堀江氏の本(マインドや行動)は外資志望の方にはピッタリではないかと思う反面
日系志望の方であれば、やはり先日お亡くなりになられた稲盛和夫氏の本(考え方、精神)は大変
学びになると感じます。

「あの子は外資っぽいよね」や「彼女は日系に向いている」など
周囲からもよくこんな声が聞こえると思います。

確かにある程度タイプはあるものの

日系、外資どちらもチャレンジしたい!!という方はぜひ
ご自身の中にある多様性からどの要素を出していくかを、しっかりと分析してみて下さいね☆彡


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